タイトルが少々拗ねていていけませんが、今日は「父の日」です。
私の父はもうこの世にはいません。他界してからもうだいぶ経ちます。実父のみならず、義父も二年前に他界しています。
ですから私にとっての父の日は、二人の故人に対するものです。そんな私が、今、出来ることは、せいぜいお墓参りかそのお掃除、もしくは残してくれた庭のお手入れぐらいなものです。
それよりもっと大切なことも勿論ありますが、それは一朝一夕には出来ない代物です。
ところで我が子は、私には何をしてくれるのでしょうか?そんな期待をすること自体、父親失格のような気もしますが、何も中学生にその辺で買ったプレゼントを求めている訳ではありません。
たった一言だけでいいんです。気持ちがこもっていれば。それだけは解って欲しくてたまりません。それはやがて自分が親になった時に活きてくるはずです。
ところで先日、長野市内のお客様が、父の日のプレゼントに弊社の「スモーク信州サーモン」を選んでいただきました。遠く離れたお父様に贈られました。とても嬉しかったですね。ラッピングも含め、包装資材も一人前ではありませんが、スタッフの中澤が心を込めて梱包していました。
贈り主の思いが、先様まで届くようにするのが、ギフト商品に一番の大切な「心と心を結ぶ、おもてなしの心」だと、この時はじめて気付きました。
父の日の教訓として、忘れずに心に留め、生かしていきたいと思っています。
2008-06-15 02:05:00
店長日記
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