信州大王イワナ開発の軌跡

2008年「季節を問わず質の良い魚を提供したい」という思いから、長野県水産試験場が信州大王イワナの開発に挑戦しました。しかし、開発にあたって「通常2倍体の染色体を3倍体にして卵を産まない魚を作らなければならない」という課題に直面します。卵を産まない魚は成熟しないため、栄養を卵にとられることなく魚本来の質を保つことができるためです。温度調節や増殖過程など、細部にわたる試行錯誤を何度も繰り返し、開発開始から8年後の2016年に信州大王イワナが誕生しました。

信州大王イワナの特徴

信州大王イワナはふ化から3年で1kgに達するほど成長が速く、通常のイワナの約2倍の体長45cm前後まで成長します。そのため、通常のイワナより食べられる部分が多いことも特徴です。白く引き締まった身は適度な脂の乗り具合で旨味が凝縮しています。また、高たんぱくながら低脂質かつ低カロリーなため、老若男女問わず人気です。

信州大王イワナは川魚独特の臭みやクセがないため、刺身・お寿司・カルパッチョなどの生食もおすすめです。味付けもアレンジが効く魚なので、お好みの食べ方を試してみてください。

信州サーモン

信州サーモンは信州を代表するブランド魚です。しっかりと脂が乗りつつしつこくない味わいで、とろける食感が特徴です。刺身やお寿司はもちろん、サラダなどでさっぱりと食べても素材本来の味を堪能することができます。

信州そば

信州そばも信州の代表的なグルメの一つです。上品なそば本来の風味が魅力となっています。また、十分な噛み応えと喉越しの良さも特徴です。自分用にはもちろんギフトにも喜ばれる一品です。

おやき

おやきは長い歴史を持つ長野の郷土料理です。小麦粉やそば粉で作った皮に餡を包み、独特のモチっとした食感がクセになります。餡の具材は定番の野菜や山菜をはじめ、変わり種のカレー味やピザ味など様々です。バラエティ豊かな味が揃っているためギフトにも適しています。

野沢菜漬け

野沢菜漬けはそのまま食べるのはもちろん、おにぎりやパスタの具材にも用いられるほどアレンジに富んだ食材です。信州で野沢菜は欠かせない食材の一つで、シャキシャキとした食感が魅力となっています。浅漬けや本漬けなどの種類によって熟成発酵具合も異なるため、自分好みの味を探すことができます。

果物や加工農産物

長野県は日本を代表するフルーツ王国の一つです。特にりんごやぶどうは長野県生まれの品種もあり、ジュースやワインなどの加工品も人気商品です。豊かな大地で育った果物は甘さと栄養がたっぷりなので、旬に合わせて取り寄せるのがおすすめです。

信州牛

信州牛は柔らかい口溶けと滑らかな食感が特徴です。長野の特産であるりんごを食べて育った信州牛もあり、りんごが持つ甘みを含んだ肉質が人気の理由です。その甘みを活かして贅沢にカレーの具材に使用したり、シンプルにステーキとして味わってみたりできます。