信州サーモンとは?
信州で開発されたサーモンを気軽に楽しみませんか?しなの木ハウスでは、信州産のスモークサーモンを販売しています。地域独自の旨さを誇る魚はどのようにして誕生したのでしょうか?詳しくご紹介します。
信州でしか味わうことのできないサーモンをご存知でしょうか?それは、長野県の水産試験場で開発されたマス類の新しい養殖品種、「信州サーモン」です。信州サーモンは、地域独自の魚を開発したいという想いから誕生しました。昭和25年当時の長野県では、ニジマスの生産が主流でした。
そのニジマスは、食の変化に伴い日本人の食卓に上る機会が減少する中、刺身やお寿司といった生食の需要は増加傾向にあったのです。
そこで、バイオテクノロジーを用いた生食用のニジマスの開発が始まりました。昭和37年には「3倍体ニジマス」の開発に成功しましたが、ニジマスは他の地域でも生産されていたため、あまり需要は伸びませんでした。一方で、生食に適した地域独自の魚で観光客をもてなしたいという声がホテルや旅館から多く寄せられていました。そのことから、県では新しい品種の開発に着手することとなったのです。
信州サーモンの誕生までには約10年もの年月がかかっています。平成6年に長野県の水産試験場で始まった信州サーモンの開発は、中々ゴールの見えない中での作業となり、とても困難を極めたと言われています。目標とするものは、養殖しやすく病気にかかりにくく生食でおいしい魚。
そのために毎年2万から3万粒もの受精卵を特別な方法で処理し、4倍体ニジマスの開発に挑み続けたのです。やがて誕生した4倍体ニジマスと掛け合わせる魚には、ヤマメ、サケなどが試されました。
この掛け合わせの魚選びにも多くの時間を要することとなり、最終的にはブラウントラウトとの掛け合わせにたどり着きました。
信州サーモンは、和食はもちろん、洋食や中華にも合わせやすい特徴があります。焼き魚、揚げ魚と調理法は様々ですが、やはり一番は生食です。身がしっかりしている魚ですので、歯ごたえがよく、作りたてのお刺身は絶品です。
スモークサーモンとして味わうなら、オリーブオイルと岩塩、お好みでチーズやケッパーと一緒に味わうのがおすすめです。クセのない身質とスモークの香りは、酢飯との相性もいいため、押し寿司としても楽しめます。
信州サーモンは、地域性の高い魚を求める声がきっかけのひとつです。開発成功までには約10年もの年月がかかっており、それまでに様々な困難を経験したのです。そんな信州サーモンは身がしっかりとしており、特に刺身やお寿司などの生食に適しています。信州産のサーモンをお探しでしたら、しなの木ハウスをぜひご利用ください。淡水魚特有の臭いはなく、きめ細かな身質がお楽しみいただけます。スモークサーモン・フィレ共に、調理しやすいようにスライスしパックした商品を販売しています。
ショップ名 |
しなの木ハウス
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会社名 | 株式会社カトウ |
販売責任者 | 加藤 厚 |
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電話番号 | 026-285-0048 |
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メールアドレス | info@shinanoki.co.jp |
ホームページ | https://www.shinanoki.co.jp/ |
取扱商品 |
スモーク製品(信州黄金シャモ、信州ハーブ鳥、鴨、淡水魚全般)
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